7月9日(月)生涯学習講座「盆踊りから始めるはじめての日本民踊」が開講しました。
この講座では日本民踊の基本動作を身につけ
北から南まで全国の日本民踊の踊り方を学びながら
実際にみんなで踊る楽しさを味わっていきます。
今回は幅広い世代の方に日本民踊を体験していただくため
【昼の部】と【夜の部】を開講しています。
公益財団法人日本フォークダンス連盟道東支部加盟団体で
音更町を中心に活動する踊楽会(ようらくかい)から根上美惠子さんを講師としてお招きし
同じく踊楽会から昼の部は柏木久美さん、夜の部は渡辺照美さんに
補助講師としてお越しいただきました。
まずは準備体操としてラジオ体操を行い
タイトルにもある通り盆踊りとしてなじみのある
『北海盆唄』の踊り方から教わりました。
北海道はかつて蝦夷地と呼ばれており
明治期に開拓のために移民が全国各地からやってきました。
その方々が炭坑を中心に盆踊りとして踊っていた曲を
昭和期になってから整理したものがレコード化されて
全国的に有名な北海道民謡となったそうです。
お祭りなどで踊ったことがある方もいらっしゃいましたが
いつも見よう見まねで踊っているのとは
少し違うと感じられたかもしれません。
右手と右足が同時に出る「ナンバ」の動きに
苦戦する受講者の方の姿も見受けられましたが
皆さん楽しそうに踊っていらっしゃいました。
その後、休憩をはさみながら
以下の曲を練習していきました。
・炭坑節(福岡県)
・東京音頭(東京都)
・血液ガッタガタ(レクダンス)
・十勝小唄(北海道)
※レクダンスとはポップスなど様々なジャンルの曲に
振りを付けた創作ダンスで、誰でも簡単に踊ることができます。
慣れない日本民踊の動きばかりでは少し大変だということで
今回は根上さんがレクダンスとして昭和60年にリリースされた
バラクーダの『血液ガッタガタ』を取り入れてくださったので
頭も体も一息つくことができました。
<昼の部>
<夜の部>
この後の講座では少しずつ曲を増やしながら
じっくりと日本民踊の動きに慣れていく予定です。
昼の部・夜の部どちらも定員には余裕があり
特に14時からの昼の部はまだまだ追加募集を受け付けています。
途中からの参加や見学も可能ですので
まずは幕別町百年記念ホールまでお問い合わせください!
次回は来週7月16日(水)です。