おさんぽ観察会(夏)を実施しました

7月12日(土)、生涯学習講座「おさんぽ観察会(夏)」を実施しました。
昨年6月、今年3月に続いて3回目の自然観察会です。

今回の観察会では、足元に咲いている小さな植物などを
時間をかけてじっくり観察しました。

夏場は樹木の葉が茂っていて野鳥の姿を見つけることは難しいので
今回は足元に咲いている小さな植物などを中心に観察しました。
双眼鏡を拡大鏡として使い、ズームアップして細部を見てみると
それぞれにかわいらしい個性があることが分かりました。

スマイルパークでは週1回草刈り作業が行われていますが、
そのペースに負けず生長する外来種のシロツメクサや西洋タンポポ。
また湿り気のある場所でよく見られるズダヤクシュやミゾホオズキなど
パーク内の各所でいろいろな野花を見ることができました。

また、千住川ではかえったばかりのマガモのヒナを連れた母ガモが!
実は数日前の下見の際には、同じ場所で大きくなった子ガモたちがいました。
今シーズン2回目の子育て中なのか、もしくは別のペアなのか。
いずれにしても千住川では昨年に続き、今年もマガモの繁殖が確認できました♪
ガマやミクリなど丈のある水生植物があるので、安心して子育てできるのかも
しれないですね。

改めましておさんぽ観察会にご参加いただいたみなさま、
講師として下見からご協力いただいたわっか自然の会のみなさま、
この場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。