こまとけん玉をつくって昔の遊びを楽しみました!

6月11日(日)「父の日企画『こまとけん玉をつくって伝承遊びを楽しもう!』」を行いました。

この講座では小学生の親子を対象に
無地のこまに好きなデザインで色付けし
ペットボトルを使ったけん玉づくりを行ったあと
こま・けん玉のほかいろいろな昔の遊び(伝承遊び)を
体験してもらいました。

こまの色付けを行う前にこまの模様が回った時に
色が混じって見える「回転混色」について
百年記念ホールスタッフから説明し
白黒模様の円板を回転させると
白黒以外の色が見えるという
「ベンハムのこま」も紹介しました。

オリジナルデザインのこまを完成させたあとは
ペットボトルを使ったけん玉づくりです。
ペットボトルの飲み口側を切ったものを2つ合わせ
キャップを玉にしてひもでつなぎ
けん玉を作りました。

できあがったこまとけん玉をもって会場を移動し
後半は実際に5種類の遊びを体験しました。
最初はけん玉で、上士幌町でけん玉クラブを運営している
髙橋克磨さん(愛称:まろさん)から
もしかめや日本一周などおなじみの技から
もっと難しい技も披露してもらい
みんなで本物のけん玉を使って
いろいろな技に挑戦しました。

玉を剣先にさす「とめけん」を練習し
成功したら「入ったー!」という声が
あちこちから聞こえました。

次はこまとめんこ(パッチ)を
まくべつ町民芸術劇場の二ツ山さんに指導してもらいました。
こまのひもの巻き方、持ち方、回し方のコツを聞き
練習するうちに上手に回せるようになっていました。
めんこを叩きつける際のポイントを聞いて
みんなでめんこ遊びに熱中しました。

最後はみんなで遊ぶ「はないちもんめ」と「かごめかごめ」を
まくべつ町民芸術劇場の千葉さんに指導してもらいました。
参加してくれたみんなもやったことがあるということで
簡単に説明したあとは何度か遊んでみました。

大人も混じって童心に帰りながら
昔懐かしい伝承遊びを楽しむことができました。

父の日企画ということもあり
お父さんと一緒に参加してくれる子もいましたが
来週に迫った父の日では
家族一緒に自分で作ったこまやけん玉で
遊んでみてはいかがでしょうか。

これからもみんなに楽しみながら
新たなことを学ぶことができる
講座を企画してまいります。
気になる講座がありましたら
ぜひご参加ください!

最後に、参加してくれた皆さん
けん玉を指導してくれたまろさん
遊びの指導やお手伝いをしてくれた
まくべつ町民芸術劇場の会員の皆さん
ありがとうございました。