地図を見ながら現在のフランスの生活を学ぶ講座開講!

8月24日(土)生涯学習講座みんなで学ぼう!町民カレッジ『はたらく・しごと』第1弾
「翻訳を通して見えるフランスの暮らし」が開講しました。

この町民カレッジも12年目を迎え、スタイルを少し変更しました。
今年は「はたらく・しごと」をテーマに職業・労働という視点にとどまらず
人生において仕事や働くことの意義や重要性を見つめ直していきます。

今回はそのシリーズ企画の第1弾として
フランス文学の翻訳家、高橋啓氏を講師に招き
五輪開催で盛り上がったフランスの現在の生活について
フランスの若手作家の作品を通じて解説していただきます。

本業の翻訳以外にも帯広や東京での講演依頼があるなど
お忙しい中にもかかわらずご登壇いただきました。

初回は、オリエンテーションも兼ねて高橋先生の自己紹介から始まり
「パリと市民社会」というテーマのもと
環状道路に囲まれたパリの地図を見ながら
バスや地下鉄などの交通事情の変遷や
大幅改築のあったルーブル美術館を例に
オーバーツーリズムについても触れられました。

オリンピック開会式の話題からフランスの歴史も簡単に振り返り
特に第二次世界大戦後のパリ・フランスの変化について
高橋先生の現地での体験を交えながらご講義いただきました。

次回は9月28日(土)午前10時から
「若手作家の作品を通じて見る現代のフランス①(トリスタン・ガルシアの場合)」
と題して現在先生が翻訳中の作品を取り上げつつ
また地図も参照しながらフランスの生活を学ぶ予定です。

まだ途中からの参加も可能ですので
興味のある方は幕別町百年記念ホールまでお問合せください。

お問い合わせはこちら
幕別町百年記念ホール
TEL 0155-56-8600