足寄町の魅力をたくさん発見しました!

6月13日(木)「大人の社会見学(足寄町編)」を実施しました。
大人の社会見学は毎年6月頃と10月頃に行う恒例の企画で
毎回多くの方にお申込みを頂く人気の講座です。

今回は日本一大きな町、足寄町を訪れ
北海道や十勝らしさを感じられる名勝や施設をめぐりました。

ここ数日で急に夏のような暑さになる中
最初に訪れたのは阿寒摩周国立公園内にある湖、オンネトーです。
五色沼とも呼ばれるオンネトーは
季節や天候、見る角度などによっても色が変わって見え
雌阿寒岳や公園内の雄大な自然を体感できます。
当日はきれいに晴れていて、それぞれにトーンが異なる
山々や湖のグリーンを味わえました。

オンネトーと足寄市街間の移動中
車窓からラワンブキ鑑賞圃場を眺めつつ
足寄のマスコットキャラクター「あゆみちゃん」や
名物「ラワンブキ」についてご紹介しました。

昼食はお昼前から満席になるほど人気の
両国食堂でおそばや天丼などを頂き
食後は少し時間があったので
道の駅など付近を散策される方もいらっしゃいました。

午後最初は足寄ぬくもり農園を訪問し
足寄町農協の佐々木さんに案内していただきました。
平成25年から温泉熱でのイチゴ栽培に取組み
平成28年から農園を設立して本格的に栽培が行われています。
現在は「信大BS8-9」という品種を中心に
4種類のイチゴを通年で栽培しているほか
自家苗の栽培も行っているそうです。
農園紹介の後はハウス内でイチゴの収穫体験を行い
「スウィーティー・アマン」のブランドイチゴを
試食させていただきました。

お腹も十分満足した後は道の駅に立ち寄り
最後の目的地、日農機製工株式会社に向かいました。
ここまで順調に来ていましたが
到着後、急に雷雨に見舞われしばし雨宿り。
まるで映画のような大雨が止みかけたので
製造部長の相馬さんの案内で
設計・切断・成形・塗装などの工程とともに
機械の動作や安全性についても説明していただきました。
職場環境改善のための5S活動にも積極的に取り組まれ
工場内も事務所がとてもきれいに整頓されている様子に
参加者の皆さんも驚いていました。
社員の方々のおもてなしに心も温まり
帰路につきました。

今回、車窓からご紹介しただけの場所など
足寄町内にはまだまだ魅力ある施設が多くありますので
ぜひまた改めて訪れてみてはいかがでしょうか。

ご協力いただきました関係各所の皆様に
この場をお借りして御礼申し上げます。

10月にもこの大人の社会見学を開催予定ですので
皆様からのお申込みをお待ちしています!