8月18日(金)みんなで学ぼう!町民カレッジ「歴史から学ぶ『ふるさと』幕別」第7回が終了しました。
前回に続き史跡の現地を巡るフィールドワークを行い
幕別本町地区のスポットを中心にバスで見学しました。
今回もまくべつ郷土史研究会副会長の二ツ山智さんに
案内をしていただきました。
気温が30度を超える予報も出されており
見学先も盛りだくさんだったことから
バス車内での解説も取り入れながらの見学でした。
出発してすぐに車窓から三角兵舎跡の解説があり
白人神社、蝦夷文化考古館、作曲家・万城目正氏の生地、
咾別神社、岡山団体神社と車内での解説が続きます。
その後、旧武山市街に入り、「武山土平墓碑」を見学しました。
跡継ぎがなかった武山土平の墓は木々が生い茂り
草木をかき分けながらようやくたどり着きました。
武山市街を離れ、幕別町役場駐車場に向かい
「岩永右八像」を車窓から見ながら解説を聞き
かつての役場周辺を知る受講者の方から
当時の状況などをお話しいただきました。
幕別神社内の「頌徳碑」について簡単に紹介していただき
次は幕別運動公園内の「幕別発祥の地碑」を車窓から眺めながら
幕別の開基百年に関わる施設などについてお話を聞きました。
それから明治時代、善教寺東側に存在したレンガ工場跡地を通過し
新田の森記念館に移動しました。
建物に入る前に塀に残された機銃掃射跡を見てから
館内をじっくりと見学しました。
最後に止若市街空襲跡、南無延命地蔵、金刀比羅神社、亜麻工場跡を
車窓から見て百年記念ホールに戻ってきました。
要所要所で解説を聞き、史跡の現場に行ったことで
受講者の皆様の記憶に深く刻まれたのではないでしょうか。
次回は、9月1日(金)10:00から「幕別の農業のあゆみ」と題して
まくべつ郷土史研究会会長の坂下さん、副会長の二ツ山さんに
ご講義いただきます。
フィールドワークの回を除き、まだ講座にご参加いただけます。
気になる回だけでも参加できますので
お申込み、お問い合わせは百年記念ホールまでどうぞ!
TEL 0155-56-8600