耳が聞こえない世界を改めて知って、手話体験をしました。

7月28日(土)「みんなで学ぼう!町民カレッジ」第6回目は
帯広ろう者協会の丸山清美さんにお越しいただき
聴覚障がいについて学び、手話体験を行いました。

今回、サポートスタッフとして来ていただいた
町内で活動する手話サークル「ひまわりの会」の皆さんの紹介の後
「耳が聞こえないってどういうこと?」というテーマで
丸山さんからお話をしていただきました。
そもそも耳が聞こえなくなる原因や聞こえ方の違いなど
さまざまなパターンがあるということや
補聴器をつけるデメリットもあるという状況を知りました。

そして、健聴者が知らず知らず日本語を身につけ母語となるように
ろう者の方は手話などの音声によらないコミュニケーションが
母語(第一言語)となるという
考えてみれば当たり前のことを改めて認識しました。

第二言語として日本語を学ぶ難しさや
そのために筆談を敬遠するろう者の方もいる
ということも知ることができました。

そんな未知の世界を踏まえたうえで
皆さんで手話体験を行いました。
指文字から簡単なあいさつまで
手話の仕組みとともに学びました。

最後はひまわりの会の皆さんが
手話で「チューリップ」の歌を発表してくださり
楽しい雰囲気のうちに終了となりました。

次回は8月18日(土)午前10時から
かふぇとばぁのマスター前野さんと
Kolonaheの皆さんにお越しいただき
活動紹介やエピソードとともに
音楽ボランティアについて学ぶ予定です。

途中からでもご参加いただけます。
気になる回だけの参加もOKです。
お申込みは百年記念ホールまでどうぞ!

TEL 0155-56-8600