3Rや正しいごみ分別を知って、さらに資源化を目指しましょう!

10月7日(金)「みんなで学ぼう!町民カレッジ」第11回目が行われました。

前回は帯広市にあるごみの中間処理施設
くりりんセンターと十勝リサイクルプラザを訪問し
ごみの分別・破砕・消却・リサイクルの流れを見学しました。

今回はまた幕別町百年記念ホールに会場を戻して
幕別清陵高等学校1年生とともにごみの分別や
幕別町のごみ分別・処理状況を学びました。

幕別町役場防災環境課地域環境係から佐々木係長にお越しいただき
幕別町のごみ処理が法律や町の計画に基づいて行われていること
正しいごみ分別の仕方と幕別町でのごみ排出・処理状況について
非常にわかりやすくご説明いただきました。

幕別町でも定められている自治体のごみ処理の計画(幕別町ごみ処理基本計画)が
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」で規定されていることを
ほとんどの方が初めて知ったようです。
そして法律上で、分別やリサイクルでごみを減量することが
「国民の責務」として定められていることに驚きました。

また今年改定となった幕別町ごみ処理基本計画では
SDGsとの関連が明確に示されており
ごみの問題がSDGsに深く関わっていることを理解しました。

「3R」や資源ごみの分別方法について聞いた後
グループごとに「分別クイズ」に挑戦しました。
1つの商品を消費したあとのパッケージが
いくつに分けられて、それがどのごみなのか
大人と高校生が意見を出しつつ答えを出しました。

クイズの後は幕別町の資源ごみの分別(排出)状況が
平成30年度は収集した資源ごみの3割程度しか資源化できなかったのに比べ
今年度は8割が資源化できていて改善していることを知りました。
町としては9割以上の資源化を目指していくそうで
私たちもぜひ協力していきたいですね!

最後に佐々木係長から「本当に全部が『ごみ』なのでしょうか?」
という問いを与えられて終了しました。

次回は、いよいよ「My SDGs 宣言」をしていただきます。
10月14日(金)午前10時から、会場は大ホールです。