1月13日(月)生涯学習講座「書初めワークショップ」を開講しました。
講師は幕別町内にある陽光会石原書道教室主宰の石原伸弥さんです。
アシスタントとして中山初音さんにもお越しいただきました。
幕別町内では冬休み最後の日で、連休最終日ということもあり
受講人数は多くありませんでしたが、小学1年生から大人の方まで
6名の方が書初めに取り組みました。
書初めは新年の抱負などを書いて神様に奉納し
字の上達を願う日本の伝統行事です。
江戸時代から世間でも一般的な行事となったと言われています。
まずは筆の持ち方を説明してもらい、ウォーミングアップとして
縦線、横線、左払い、右払いの練習をしました。
これらの画を合わせると「木」という字になり
半紙に何度か書いて腕慣らしをしていきました。
その後、先生が用意したお手本を見ながら
最初に1文字ずつ半紙に書いて練習し
筆の運びやバランスに慣れてきたところで
八切りの書初め用紙に全体の文字を書いていきました。
何度か書いていくうちに違う文字を書き始める方もいて
大人の方は行書にも挑戦されていました。
最後に気に入った作品に名前を入れて仕上げ
持ち帰っていただきました。
今回、百年記念ホールとしては初の試みとして
「書初め」を体験する講座を開講しました。
紙に向かって筆を走らせ集中する時間を持つことは
貴重な体験だったと思います。
今後もこのような機会を多く設けていきたいと思いますので
どうぞホームページやFacebookで最新情報をチェックして
ご参加ください!
受講された皆様、講師の石原先生、中山先生
ありがとうございました。