箏と尺八・三絃・ピアノの演奏をたくさんのお客様に楽しんでいただきました。

令和7年1月19日(日) 14:00より
「ニューイヤーコンサート2025 箏と尺八の調べ 」が行われました。

出演は邦楽ユニット奏(sou)の皆さんです。
粥川 愛山、小松 忍、酒井 保行、澤井 仁山、残間 美樹、半谷 佳香、米澤 武山、渡辺 優子
賛助出演 中村淳子 (敬称略)

1曲目は、昨年のアンケートで人気がありまた聴きたいというご意見が多かった曲「春の海」の演奏を箏と尺八で披露しました。

司会は粥川さんが行い、曲の解説とともに、リップサービスを交えながら会場を和ませていました。

2曲目の「忘れじの言の葉」は、砂守岳央と松岡美弥子を中心とする音楽ユニットの未来古代楽団がスマートフォン向けゲーム「グリムノーツ」のために制作されたとのことで、箏譜職人織姫が編曲した曲を第一箏 第二箏 十七絃で演奏しました。

3曲目は、聴きなれたジブリの曲「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」を第一箏 第二箏 十七絃で演奏しました。

前半最後の曲は「青い桜~ハカランダの舞」で、南米では、11月上旬の春か初夏にかけてハカランダの花が舞い踊るイメージを、タンゴのリズムを箏と尺八で演奏しました。

休憩時には体験コーナーにて、たくさんのお客様が箏と三味線に触れて楽しんで下さいました。

後半の1曲目は「六段の調べ」を箏と尺八で演奏しました。「六段の調べ」は400年前の楽曲とのことです。

次の曲は尺八とピアノによる演奏で、ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」とカーペンターズ作曲「イエスタデイワンスモア」を披露しました。

最後の曲は、「魁(さきがけ)」で、第一箏 第二箏 十七絃  尺八 三味線での五重奏を披露しました。

アンコール曲は、奏メンバーによる「百万本のバラ」の演奏で締めくくりました。

コンサートの様子はこちらをどうぞ!

 

ニューイヤーコンサート第1回目は2014年1月19日(日)の開催でした。途中コロナ禍による影響で2年間は開催ができませんでしたが、12年間邦楽ユニット奏の皆様には、毎回様々な楽曲を演奏していただきました。ありがとうございました。
10回目という節目を迎え、来年以降はまっくグランドミュージックの一環として新たなニューイヤーコンサートを展開していく予定です。ご来場の皆様にはぜひまた来年もニューイヤーコンサートを聴きに足を運んでいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

まっくグランドミュージックの今後の予定につきましては、こちらをご覧ください。
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