2月6日、リクエスト講座「スノーシュー体験」を行いました。
講師は十勝ガイドサービス遊方屋代表の鞘野紳量さんです。
参加者は「幕別ノルディックウォーキングの会」の皆さんです。
前半は室内で講義を行い、スノーシューの概要や道具、あると便利な持ち物などについて説明を聴きました。
山道を歩くこともある鞘野先生のリュックにはいろいろな物が入っていて
中でも強力な粘着力のダクトテープは道具の簡易修理だけでなく
脱水時などの応急処置にも使えるとのことで皆さん興味を持っていました。
トイレ休憩を挟み、後半は外に出てスノーシューを履き、百年記念ホール南側を歩いてみました。
新雪ではなかったものの、雪の上でも沈むことなく歩けるスノーシューの特徴を感じることができました。
また、普段使っているノルディックウォーキングのポールの先のほうにスノーバスケットを付けることで
ポールも沈まなくなるのでさらに歩きやすくなりました。
途中坂を下りたり上ったりしながら歩き、林のほうに進むとまだ柔らかい雪が残っていました。
ちょっとその場で立ち止まり、近くにトイレがない冬の屋外でトイレに行きたくなった時の排泄方法を学んだり
防災グッズでもある非常用ポンチョやアルミシートを試してみたりしました。
その後は目を閉じて雪の上をまっすぐ歩いてみる体験を行いましたが、皆さんどうしても曲がってしまいます。
これは何を頼りに歩くかというコツもありますが、体のバランスの崩れも影響するそうです。
最後に全員で手をつなぎ、雪の上をコンパスのように歩いて円を描いて終了しました。
幕別町百年記念ホールでは地域の団体の皆様からのご要望に応えて開催する
リクエスト講座をいつでも受け付けており
現在、受講できる講座内容のリストを整備中です。
新年度も近づき、新たなことを学ぶのにちょうどいい時期がやってきます。
まずは幕別町百年記念ホール(0155-56-8600)までお問い合わせください。
今回お申込みいただいた幕別ノルディックウォーキングの会の皆様
講師の鞘野先生、ありがとうございました。