「初心者のためのタロット占い講座」第2弾が8月31日に初回を迎えました。
講師は占術師、「タロット占いDaiK」代表のDaiK(ダイケイ)さんです。
今回の講座は定数の倍ほどの申し込みがあり、2回に分けて開講することとなり、第1弾は8月24日に終了し、そして第2弾の講座が始まりました。
まずはタロットカードと占いの歴史について説明しました。
起源は不明とのことですが、文献として残る最古のものは「シャルル6世のタロット」(1392年頃)
現存しているもので最古のものは「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」(1442~1447年作成)
世の中が不安定になり、占いに救いを求める人々も増え・・・
現代、タロットカードは大きな分類として
「マルセイユ版」と「ウエイト版(ライダー版)」の2種類が基本となったとのことです。
講座では「ウエイト版」を使って進めていきました。
タロットカードは全部で78枚、そのうち大アルカナカードが22枚、小アルカナカードが56枚です。
初めは大アルカナカード22枚を使って実技を行いました。
まずはシャッフル(各藩・混ぜる)の動作です。
シャッフルにも3種類あり、ウォッシュ(焼きそばまぜとも言います)、ヒンズー(カッター)、そしてリフル(カードを痛めるので推奨しません)です。
みんなでそれぞれシャッフルの練習を3回しました。3回目には皆さん慣れてきて早くできるようになりました。が、基本は何度行っても一定の速さで行えるようになるのが良いそうです。これは意外と難しいかも・・・
続いてカット(分割して入れ替える)の動作です。
カットもイーブン(均等分け)とファジー(不均等分け)があり練習してみました。
シャッフルやカットした後の「まとめかた」も大事で注意すべきところです。
次にカードのめくり方・・・
どうめくるかが自分の基準となるとのこと、そしてそのやり方を憶えておくことが大事です。
めくったカードの向きが正か逆かで意味が違うということを教わりました。
占いのロジック(手順)を教わった後に、みんなで模擬占いを体験してみました。
隣同士で組んで相手のことを占ってみました。
カードを解釈して鑑定するのはなかなか難しいようですが、講師からアドバイスをいただきながらお互いに鑑定しあって皆さん和気あいあいと楽しんでいましたよ。
講座の最後に古いバージョンのタロットカードやマルセイユ版、ウェイト版等を並べ違いを見比べてみました。
講座の様子はこちら ↓
次回2回目は9月14日(水)です。
ご自宅でおさらいをしたり、78枚のカードを眺めたりして次回の講座をお楽しみにしていてくださいね。