ペーパースクリーンで素敵な蝶の版画が出来上がりました!

8月29日(月)13:00から、「4種の版画体験への誘い」1回目のペーパースクリーン講座が行われました。

講師は十勝孔版画の会代表の千葉定是(ちばさだよし)さんです。

今回は孔版画の種類の1つ、ぺーバースクリーンに挑戦しました。
その名の通りペーパースクリーンは、特殊な原紙に孔(あな)を開けてそこから絵の具やインキを押し出して印刷します。
孔の開け方として今回は2種類の技法を使い行いました。
1つめは原紙の下に粗目の紙やすりを敷いてプラスプーンで上からこすり原紙に孔をあけ、その原紙を印刷機にセットしてはがき大の厚紙に印刷しました。その工程を色を変えて2回行いました。

2つめは別の原紙に蝶のモチーフを鉛筆で縁をなぞり、その後で専用のコロジオン液をつけた毛筆で先ほど写した蝶を描き、それを印刷機にセットして印刷しました。

ローラーで絵の具を刷り込んで印刷版を上げる度に歓声が上がりました。

全員の作品が出来上がると6枚刷った中から2~3枚を選んで並べて写真を撮りました。
同じ工程、同じモチーフを使っても、出来上がりは様々でどれも良い作品となりました。

講座の様子はこちらをどうぞ!
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「4種の版画体験への誘い」はこのあと2回目の講座が9月26日(月)に「木版画」を行います。今回の「ペーパースクリーン」とはまた違った「木版画」に挑戦していただきます。
受講者の皆さん、どうぞ楽しみにしていてくださいね。