そば打ちに挑戦して、手作りのそば猪口で味わいました

10月12日(木)生涯学習講座「そば猪口作りとそば打ちワークショップ」全日程が終了しました。

前回、アトリエ陶の杜主宰の大石政代さん指導のもと
素焼きを終えたそば猪口に絵付けや釉薬かけを行い、
本焼きを行いました。
焼き上がった作品は大石さんに撥水処理をしていただき
完成作品を受け取ってそば打ちを始めました。

中島さんはかつて家庭で打っていたそばの味わいを目指し
「母さん蕎麦」として誰もが楽しめるそば打ちを指導されており
小学生を含めて「これまでそばを打てなかった人はいない」
と皆さんの背中を押してくれました。

まずは各自で粉を計量し、粉あわせ、水まわし、練り・くくりという工程を
全員で行っていきました。
水まわしでは自分史上最速でというアドバイスを受け
目安となる粒の大きさになるまで
ひたすら手を動かしていきました。
だんだんとまとまってきたら
練りの工程に移り100回練って
円錐状にするへそ出しまで終えました。

その後は前半後半の2組に分かれて
のし・たたみ、そば切りの工程を行いました。
だんだんとのし棒の扱いにも慣れ
先生の手直しにも助けられながら
無事に全員そば切りまでできました。

皆さんが打ったおそばは手順やコツを説明しながら
先生がゆでてくださり、全員で試食しました。

そばも器もすべてが手作りで頂く新そばは格別な味で
皆さんの笑顔がそれを物語っていました。

<そば猪口作り(絵付け~本焼き)>

<そば打ちワークショップ>

受講していただいた皆様、講師の大石さんと中島さん
ありがとうございました。