お母さんと一緒に大福作りとお茶席体験を楽しみました!

5月14日(日)13:00から「母の日に和菓子作り&お茶席体験!」講座が行われました。

和菓子作りとお茶席体験の2本立ての講座を企画したところ、定員の倍ほどのお申し込みがあり、すべての方にご参加いただきました。

講師は、和菓子作りをホールスタッフの酒森、助手は近藤康子さん、そしてお茶席体験を裏千家茶道教授、そして鈴映会講師の敷本映子さん、助手はお弟子さん達が務めました。

まずは、和菓子作り(大福)です。
大福用のあんこ作りはとても時間がかかるので、今回はスタッフのほうで準備をしました。受講生の皆さんには自宅で挑戦していただけるようにレシピを渡しました。
皆さんにはあんこを包むおもち(求肥)作りに挑戦していただきました。
白玉粉、砂糖を容器に入れて水を少しずつ入れながら混ぜていき、なめらかになったらラップをかけて電子レンジで加熱し出ました。来上がったら片栗粉を敷いたお盆にのせておもちをのしてから10等分に切り分けました。(親子で10個分)
切り分けたおもちをひろげあんこをのせて包んでおしりをつぼめて形を整えました。
あんこがはみ出ても「豆大福みたいだね」と笑いながら大福作りを楽しんでいる様子がほほえましかったです。
出来上がった大福はそれぞれパックに入れて「母の日掛け紙」をかけお持ち帰り用にしました。
作った後はみんなで片づけをして14:00には和菓子作りを終了しました。
10分休憩をして、次はいよいよお茶席体験です。
2組に分けて、1組目が先にお茶室に入りました。2組目は待合部屋で待機をし、お弟子さんからお茶道具についてやお茶席の流れを説明していただきました。
お茶席では、入室するところからの所作や意味などを分かりやすく説明をしました。薄茶をいただく前に手作りの大福が上席から順番に配られていきました。自分で作った大福をいただくのが何よりでしたが、準備の都合もあるので、大福は事前に作っておいたものを使いました。
大福をいただいたのちに、お弟子さんが点てた薄茶が配られました。
薄茶のいただき方の説明を聞きながら受講生の皆さんはそれぞれ自分のペースでお茶を楽しんでいました。
1組目のお茶会が終わり皆さんが退室した後に2組目がお茶室に入室しました。
1組目と同様に皆さんはお茶を楽しんでいました。
終了後はアンケートを記入して、幕別産の小豆のおみやげと母の日大福を持ちニコニコ笑顔で帰っていきました。
講座の様子はこちらからどうぞ!

これからいろいろな講座を企画してまいりますので、ぜひまたの受講をお待ちしております。