出来上がったカップやお皿を使って茶話会を行いました。

3月6日「冬の陶芸講座」4回目(最終回)を行いました。

講師は陶芸作家、「陶の杜」主宰の大石 政代さんです。

前回2月27日(月)に窯入れをして焼きあがった作品を講座当日窯から出しました。
釉薬の付き具合や絵付けの仕上がりを確認し、裏面の凸凹を紙やすり等を使って削りとりました。
その後で作品を撥水剤にくぐしてからすすぎ洗い、洗い上げ、ふき取りをしました。

その後早速、出来上がったカップに飲み物を入れ、お皿には持ち寄りのお菓子を入れて、茶話会を始めました。
マイカップでコーヒーや紅茶を楽しんだり、陶芸についての質問をしたり、他の皆さんの作品を見て感想を言い合ったりしました。

一息ついたところで、電動ろくろ体験を行いました。
講師が用意した粘土を電動ろくろに置き、中心をとってから早速チャレンジしました!

講師のアドバイスに従いながら、粘土に左手を添えて右手で器の高さや厚さを調整しました。
一瞬気を抜くと形がゆがんでしまったりしますが、講師がすぐ整えてくれて元通りになり、仕上げをしてからワイヤーで切り取り作品の形が整いました。
皆さん、電動ろくろの楽しさと難しさを体感できたようです。

講座の様子はこちら ↓

今回で「冬の陶芸講座」は終了となりました。受講生の皆さんにはとても楽しんでいただけたようです。
出来上がったカップやお皿はぜひ愛用してくださいね。
講師の大石さん、講座や窯入れ窯出しで大変お世話になり、ありがとうございました。

令和5年度の生涯学習講座も様々なジャンルの講座を企画予定ですので、ぜひ受講くださいますようお願いいたします。