初の銅版画作品完成しました!

11月28日(月)13:00から、「4種の版画体験への誘い」講座5回目
銅版画(後半)が行われました。

講師は画家の加瀬谷真理さんです。

銅版画は、凹版という形式で、銅のプレートに凹みをつくり、その中にインクを詰めて専用のプレス機で強い圧力をかけます。プレートの凹みに紙がくい込んでその部分のインクが紙に掏り取られます。

前回に引き続き、十勝教育研修センターの美術室をお借りして行いました。

前回はエッチングを行うところまで行い、細かな作業は宿題となっておりました。

後半の銅版画の作業は

1.版の腐食準備①作品面にある傷を薄めた液体グランドでカバー

2.版の腐食準備② 作品裏面に薄く液体グランドを塗る。

3.腐食液に銅板を入れ30分置き、版を丁寧に洗って描線の具合を確認しニードルで加筆。2次腐食は15分置く。

腐食液に銅板をつけ置きしている間で、加瀬谷先生が保有している銅版画作品を鑑賞しました。18世紀のピラネージの作品や日本の作家多賀新、中林忠良の作品等をみせていただき、皆さん銅版画の魅力に改めて感銘を受けていました。

そして、いよいよ刷りの作業です。

1.版を適温に温めてからゴムベラ等でインクを詰める。

2.インクの拭き取り作業(最重要)

3.プレス機による刷り作業

刷り作業では、プレス機に紙と版をセットしローラーを一往復させ、紙をめくった瞬間、皆さん大感激していました。

皆さん刷り作業を2回行い、仕上げの作業を行いました。

最後に版画作品と銅板を並べて写真を撮りました。

初体験の銅版画作品作りは大成功でした!

講座の様子はこちらからご覧ください。

2回の銅版画講座でご指導して下さった加瀬谷先生、本当にありがとうございました。
そして、4種の版画を体験して下さった受講生の皆様、大変お疲れさまでした。
版画講座は終了しましたが、それぞれの版画の良さを体験していただけたことと思います。
ぜひ、これからも版画を楽しんでくださいね。