10月15日（土）幕別町百年記念ホールと幕別町図書館の連携企画の一つとして
生涯学習講演会「絵本作家かとうまふみ講演会」を開催しました。

かとうまふみさんが講師を務めていらっしゃるもう一つの連携企画
「ぱたぱた絵本をつくろうワークショップ」1日目の後にお話を伺いました。

かとうまふみさんの御父様が旧忠類村のご出身で、まふみさんも
年末年始などに忠類を訪れる機会があったそうです。
その際、車窓から眺めたり、ご実家の周りで見えた自然などが原風景となり、
現在の絵本制作にも生かされているとのことでした。
大学卒業後にチャンスを得て上京し、絵本作家としての人生をスタートさせるまでの過程や
絵本の読み聞かせ、原画のご紹介など興味深いお話ばかりで、
聴講された20名の皆様も惹きこまれているようでした。

お声や立ち居振る舞いからもその優しいお人柄がにじみ出ており
あっという間にかとうまふみさんの講演会が終了してしまいました。

なお、「ぱたぱた絵本をつくろうワークショップ」でみんなの絵を集めてできた絵本は
幕別町図書館に蔵書として置かれます。
ワークショップでどんな絵本が出来上がったのか、貸し出しが開始となるのをぜひお待ちください！

ユーモアを交えた温かいお話を聴かせていただいたかとうまふみさん、講演会にお越しいただいた皆様、
幕別町図書館をはじめとする関係者各位にこの場をお借りして御礼申し上げます。
今後も幕別町にゆかりのある方から講演していただく機会を設けてまいりますので
どうぞSNS等で最新情報をご確認いただき、ご参加ください。