避難所運営ゲームDoはぐで頭を悩ませました・・・

9月9日(金)「みんなで学ぼう!町民カレッジ」第9回目が行われました。

前回は上士幌町にある有限会社ドリームヒルのバイオガスプラントを訪問し
大規模牧場ならではのバイオガス発電事業を見学しました。

今回はまた幕別町百年記念ホールに会場を戻して
に幕別清陵高等学校1年生とともに避難所運営ゲーム「Doはぐ」を体験しました。

幕別町役場防災環境課防災危機管理係から係長の長瀬さんと防災アドバイザーの高橋さんにお越しいただき
十勝で発生が予想される地震などの災害や避難所についての情報を聴いてから
大人と高校生が混ざって5~6人のグループに分かれてゲームに取り組みます。
「Doはぐ」とは真冬に直下型地震が発生し電気等が使えないという想定に沿って
カードで示されたさまざまな条件をグループで話し合って解決していく
防災教育カードゲームです。

小学校に避難することになったプレーヤーは
これから自分たちで避難所を運営していかなければなりません。
体育館の通路の位置や避難してくる方々の配置
提供される毛布やストーブなどの配分など
次から次へとやってくるイベントや人々を
迅速に解決していく必要があるのですが・・・

避難者ではペットを連れた方、盲導犬同伴の方
持病を持った方、感染症が疑われる方など
イベントとしては喫煙所やごみ処理などの問題など
頭を悩ませるカードが続々と読み上げられます。

予定していたカードはまだまだありましたが
時間が来たため途中で終了しました。

ゲーム後、1つのカードへの対応を各グループ代表の高校生から発表してもらい
判断がグループごとに異なることがあることに気付きました。
高橋さんはどれが正解というわけではなく
みんなで話し合って結論を出すことが大事だと説明してくださいました。

読み上げきれなかったカードがあり、時間が足りなかったという声も頂きました。
ぜひまた機会を設けて多くの方に「Doはぐ」を体験していただきたいと思います。

次回は、9月16日(金)くりりんセンターと十勝リサイクルプラザを見学します。
集合時間がいつもより早いのでご注意ください。

受講人数にはまだ少しだけ空きがありますので
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
TEL 0155-56-8600