12月19日(日)「木工教室で食器作り」3回目が終了しました。
年内最後の講座となった今回は
もうすぐクリスマスということもあり
木のミニクリスマスツリー作りを行いました。
今回も工房十勝の木のうつわ佐々木允さんと古川智美さんに
指導していただきました。
次の作品に取り掛かると制作途中で
年を越してしまうため
前回までの作品も仕上げて
気持ちよく新年を迎えましょうという
佐々木先生のご配慮でした。
まずは2枚の木を「相欠き」で立たせるオブジェの仕組みを説明してもらい
ボール紙に木の形をデザインしていきました。
デザインの輪郭に沿ってはさみで切り取り
それを型にして2枚の木に写していきます。
次に、今回使用する糸のこ盤の扱い方を教わり
進行方向にしか切れないことや
板をしっかり押さえないと振動に負けてしまうことなど
注意事項を確認していきました。
曲線や角の切り取り方にはコツがあり
皆さん先生のお手本を集中して見ていました。
糸のこ盤の台数に限りがあるため
直線を速く切れるバンドソーの使い方も教わりました。
刃の幅が広いため曲線を切るのには向いていません。
順番待ちの間にバターナイフやスプーンの仕上げもしつつ
糸のこ盤で切り終えた板にサンドペーパーをかけて
時間内に皆さんのツリーが完成しました。
次回は年明け1月16日で、カッティングボードを作る予定です。
よい新年を迎えられ、次回元気にお会いしましょう!