月1回の句会を楽しみました!

12月11日は「俳句を作ろう!」3回目の講座が行われました。

講師は、日本伝統俳句協会北海道支部長の安田 豆作さんです。

今回は「写生」と「調べ」を学びました。
「写生」というと見たままを写すという印象ですが、よく対象を見ることによって何かを発見し、発見したものの姿の中で映像として結ばせ、それを17音で描写するのが俳句とのことです。

座学のあとは、40分ほど野外に出てそれぞれ俳句を3句作りました。

講座室に戻り、14時から句会を始めました。

それぞれが作った俳句を三句、短冊に無記名で書き、豆作先生に提出しました。

その後は全員の句を1枚の用紙にまとめたものをコピーして配り、自分が気に入った句を5句選び互選用紙に名前を書いて提出です。
豆作先生より皆さんが選んだ句を発表し人気投票を行いました。
自分の句が選ばれるとその都度選ばれた本人が名前を言う決まりです。
自分の句が選ばれると段々良い気分になっていくようです。

最後に豆作先生から一句一句の講評をいただきました。
季語、助詞の使い方を変えるだけで句がぐんとよくなりました。
また、「調べ」(リズム)が大切であることもわかりました。
皆さんも句会の楽しさがだんだんと解ってきたようです。

講座の様子はこちらをどうぞ ↓

次回の講座は2022年1月8日(土)です。
おそらく新春の俳句を詠むことでしょう!

興味のある方は単発でも受講可能です。
随時受け付けてますので、お問合せ下さい。(0155-56-8600)