11月28日(日)「木工教室で食器作り」が開講しました。
昨年度たくさんのお申し込みがあり2クールに分けて開催しましたが
今年も皆様からの好評を受けて開講することになりました。
講師はもちろん「工房 十勝の木のうつわ」の佐々木允(ささきまこと)さんです。
町内で北海道産のさまざまな樹種を使って木のうつわなどを制作販売していらっしゃいます。
また今回も古川智美さんにアシスタントをお願いしました。
今年もまずは作業に必要となる作業台作りから始めました。
材料にしっかりと鉛筆で目印となる「墨付け」を行ってから
のこぎりで切るのですがまっすぐ切るのが難しく
苦戦する方もいらっしゃいました。
作業台はボンドを塗って貼り合わせ、クランプで固定して乾燥させます。
釘打ちをして完成させるのは次回に持ち越しです。
次に、バターナイフ作りです。
おおよその形まで切り出されたホオノキの素材を
小刀で薄く削り、サンドペーパーで仕上げます。
佐々木先生の手本を見てから作業を進めましたが
皆さん少しずつ慣れて上手に使いこなせているようでした。
あっという間に終了の時間となりもう少し仕上げたいという方もいましたが
全員バターナイフをほぼ完成できました。
最後は皆さんで協力して後片付けして終了しました。
次回は来週12月5日に作業台の仕上げと
スプーン作りを行います。