ヨーロッパ音楽とジャズの密なるカンケイ!?

11月29日(月)「源さんのジャズの缶詰」3回目が行われました。
講師は引き続き帯広市内のJazz Spot B♭M7の代表、佐々木源市さんです。

前回は「アメリカでのジャズ」をテーマに
ニューオリンズでのジャズの誕生から
禁酒法などの影響を受けてジャズが成長し
ダンスクラブから広まりビバップ、モードジャズ、フュージョンへと
発展していったことをサックストリオの演奏とともに
学んでいきました。

3回目のテーマは「ヨーロッパでのジャズ」ということで
18世紀、バッハの功績から紐解いていきました。
バッハは平均律を使っていたという説があったり和音進行の基礎を作り上げたりと
まさに「音楽の父」としてのちのジャズにも当然影響を及ぼしているのです。

アメリカでジャズが誕生した同時期、1900年代に作曲された
ドビュッシーのピアノ組曲『子供の領分』の「ゴリウォーグのケークウォーク」は
オクターブユニゾンとリズミカルな低音がラグタイムの影響を受けたと言われているそうです。
スウィング時代の1910年代以降ジャズのエッセンスを取り入れた曲が作曲されるようになり
その中で循環コードが登場するガーシュウィンの”I Got Rhythm”の演奏を聴きました。
(今回のメンバー:ピアノ・藤原志津花、ベース・佐々木源市、ドラム・清水宏昭)

ラヴェルがブルーノート・スケールを使った曲を作り
ストラヴィンスキーがジャズの影響を受けた交響曲を作曲、
ガーシュウィンが登場するとクラシックとジャズの融合が図られました。
ここでガーシュウィン”Summertime”の演奏でした。

モードジャズのコードは中世ヨーロッパの教会旋律に登場していて
やはり伝統あるヨーロッパの音楽は偉大だと感じられます。
音楽に対する評価が作曲家に重きを置くヨーロッパと
演奏者を重視するアメリカという違いも興味深いポイントでした。

最後にヨーロッパ・フランス音楽シャンソンの名曲
“Autumn Leaves”を聴いて終了しました。

その他の演奏曲
“Tadd’s Delight”
“Django”
“Blue”(Shizuka Fujiwara)

次回は12月13日、この講座の目玉「ジャズのイェ~イの入れ方」です。
まだ人数にも余裕がありますので、次回からのご参加もお待ちしております!

参考URL
Jazz Spot B♭M7のページ
おびひろ市民ラジオFM-WINGのページ
ラジオ番組「源さん、たなっしーの金曜ポコペン」のFacebookページ