緊急事態宣言明け、野菜たっぷりランチを作りました。

緊急事態宣言解除初日となる10月1日（金）に
「みんなで学ぼう！町民カレッジ」通算6回目の講座が行われました。

今回は、幕別町の栄養士の方から
「野菜たっぷりなランチクッキング」と題して
健康講話と調理指導を行っていただきました。

講師は幕別町住民福祉部保健課の森山景子さんと
幕別町忠類総合支所保健福祉課の水谷容子さんのお二人です。

まずは「病気から体を守る『野菜のチカラ』」についての講話で
森山さんから糖尿病、高血圧、さらには動脈硬化という生活習慣病の解説を
水谷さんからその予防に役立つ野菜の効能を紹介していただきました。
1日にとるべき野菜の量は350gですが幕別町民も北海道民も
目標に達していないという現実を知りました。
農林水産省が定める主要14品目（野菜）のうち12品目は
北海道での生産量が上位に位置していて
にんじんや玉ねぎなどの野菜の幕別での生産量も学びました。

今日のレシピを簡単に説明してもらってから調理実習室に移動し
まずは30秒以上の手洗いをして感染症対策を行いました。
さらに密を避けるために3名ずつに分かれて調理をしました。

今日のメニューは
・フライパン1つで作るトマトスパゲティ
・ブロッコリーのレンチン和え
・やみつき昆布キャベツ
の3品です。
200gの野菜が摂取できるという効果的な献立です。

調味料をしっかり計量することで塩分摂取量を控えることを意識し
作業を上手く分担しながら手慣れた手つきで調理を進め
だいぶ早めに3品が完成しました。

今回は新型コロナウイルス感染症対策として会食は避け
出来上がった料理は各自持参した器に入れて持ち帰りました。

一緒に作り、一緒に食べるのが調理実習の醍醐味ではあるので
いつかまた会食できる日が来るのを担当者としても心待ちにしています。