3月11日(木)「大人のジャズ講座『源さんのジャズの缶詰』」全日程が終了しました。
今回も講師は帯広市内のJazz Spot B♭M7の代表、佐々木源市さん(=源さん)です。
前回は「ジャズのイェ~イの入れ方」ということで
ジャズの曲の構成を理解しながら
拍手や「イェ~イ」の掛け声を入れることによって
ミュージシャンがさらに良いパフォーマンスをしたり
聴き手がますます盛り上がったりという
最高の循環を生み出す瞬間を体験しました。
今回はさらに「ジャズの遊び方」として
ラテン音楽を題材として取り上げ
体全体を使ってジャズを楽しむ方法を
レクチャーしていただきました。
まずは全員でハンドクラップ(手拍子)を行うのですが
ラテン音楽の中でもアフロ・キューバンのリズムの基礎「クラーベ」を学び
その後、全体を2~3つのグループに分けて違うリズムを叩き
そのリズムが重なる心地よさを感じました。
次に、源さんやドラムの清水さんが用意した
シェーカー、タンバリン、カウベルなどの小物打楽器から
各自一つずつ好きな楽器を選んで
叩き方を清水さんから教わりました。
楽器の持ち方・構え方からちょっと高度なテクニックなども教わり
だんだんとにぎやかにリズムが刻まれていきました。
と、ここで時刻はまもなく14:46に。
10年前の東日本大震災を思い出して
全員で黙とうを捧げました。
源さんも当時チャリティーライブを開催した思い出を
語ってくださいました。
休憩の後はいよいよ演奏に合わせて楽器を演奏してみました。
“My Little Suede Shoes”
“How Insensitive”
の2曲でリズムをつかみ
“The Girl from Ipanema”
では列ごとにアドリブにも挑戦しました。
(今回のメンバー:ピアノ・NANA、ベース・佐々木源市、ドラム・清水宏昭)
その後、NANAさんが弾くラテンのリズムに合わせて
立ち上がってステップの練習も行いました。
かつて帯広にあったディスコの名前も飛び出し
皆さんぐっと若返ってダンスしていました。
“Moliendo Café”
の曲に合わせて楽器を演奏しながらダンスする皆さんの姿は
「これってなんの講座?!」と感じてしまうほどでした。
ここまで一緒に演奏を楽しんできましたが
最後はやはり耳で楽しみたいということで
“Luluby of Birdland”
“Caravan”
の2曲を聴き終了しました。
源さんを含めたB♭M7オールスターズのライブが
4月18日(日)14:00からまっくグランドミュージックとして開催されます。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
まっくグランドミュージックVol.048 B♭M7 オールスターズ LIVE! 2021
今後もより多くの皆様にジャズの魅力を感じていただけるよう
講座や企画を検討してまいります。
ホームページやFacebookをどうぞお見逃しなく!!
参考URL
Jazz Spot B♭M7のページ
おびひろ市民ラジオFM-WINGのページ
ラジオ番組「源さん、たなっしーの金曜ポコペン」のFacebookページ