2月7日(日)「木工教室で食器作り」が開講しました。
11月から1月まで開催した「木工教室で食器作り」に
定員を上回るお申込みがあったため
日程を追加して木工教室を開催することにし
11月からの日程で受講できなかった方も
今回受講していただくことができました。
講師は前回に引き続き「工房 十勝の木のうつわ」の佐々木允(ささきまこと)さんで、
今回も古川智美さんにサポートをお願いしています。
今回もまずは、作業に必要となる作業台作りから始めました。
木材に「墨付け」の工程で正確に線を引いて
のこぎりの刃を入れていきましたが
まっすぐに切る作業に苦戦する方も多いようでした。
佐々木先生に助けてもらいながら溝を切り落としたら
ボンド付けをしてクランプでしっかりと固定しました。
今日作った作業台は次回から使うので
このあとのバターナイフとスプーン作りでは
先生の作業台をお借りしました。
バターナイフ作りではホオノキの素材を
小刀で薄く削り、サンドペーパーで仕上げていきました。
初めは慣れない作業であまり削れない方もいましたが
佐々木先生と古川さんのお手本を見ながら
少しずつ削れるようになってきました。
ここで一旦、お昼休憩を取り
午後から作業を再開しバターナイフが完成し
続いて、先が曲がった彫刻刀を使って
スプーン作りに取り掛かりました。
彫刻刀や小刀を使いこんでいくうちに
皆さんだいぶ扱いに慣れてきたところでしたが
スプーン作りの続きは次回ということで
後片付けをして初回は終了となりました。
次回は来月14日に作業台の仕上げとスプーン作りの続き
そして一輪挿し作りを行います。