11月8日(日)「木工教室で食器作り」が開講しました。
講師は町内で北海道産のさまざまな樹種を使ってうつわを制作している
「工房 十勝の木のうつわ」の佐々木允(ささきまこと)さんです。
サポートで古川智美さんにも来ていただきました。
今回、たくさんのお申込みを頂き
抽選を行うほどの人気がありました。
好評を受けて、また木工教室を企画しますので
どうぞお楽しみに!
さて、この講座では身近な食器などを
木工で手作りしていきます。
刃物や機会を扱うので
「楽しく安全にやりましょう」と
佐々木先生から宣言していただきました。
まずは、作業に必要となる作業台作りから始めました。
溝を切り出すため三角にのこぎりで切るのですが
その前に行う、正確な目印をつける「墨付け」の工程が
どの作業においても重要だと教わりました。
のこぎり作業では少してこずる方もいましたが
その後のボンド止め、クランプでの固定まで
コツを聞いて無事にできました。
このまま乾燥させ、次回釘で強化して完成です。
次に、バターナイフ作りです。
おおよその形まで切り出されたホオノキの素材を
小刀で薄く削り、サンドペーパーで仕上げます。
佐々木先生が小刀の使い方の手本を見せてくれたあと
皆さんそれぞれに作業を始めました。
時々アドバイスをもらいながら
集中して作業に取り組んだおかげで
全員バターナイフを仕上げることができました。
先生方や受講者の皆様のご協力のおかげで
時間内に後片付けまで終えられました。
次回は来週15日に作業台の仕上げと
スプーン作りを行います。
新型コロナウイルスの感染者が増加しています。
手洗い、うがいなどの感染症対策を行い
予防を心がけてお過ごしください。