6月3日(月)「大人の社会見学(大樹・広尾編)」を実施しました。
今年度の生涯学習講座の大テーマでもある「食」にふれるため
今回は大樹町と広尾町の2施設を見学してきました。
まずは最初の目的地である大樹町について
バスの中で担当者から紹介しました。
依田勉三が帯広から移住して酪農を始めたことや
歴舟川でのゴールドラッシュなどの歴史から
チーズサーモン丼や全国的に有名になったロケットの話題まで
大樹町のあらましを復習して準備万端!
午前中の見学先は雪印メグミルク株式会社大樹工場でした。
初めに、酪農場で牛乳が搾られて工場に運ばれるまでの流れを
簡単に説明していただきました。
その後、工場で「さけるチーズ」の製造過程を案内してもらい
映像でその他のチーズ作りも学びました。
最後にはチーズの試食を頂きお腹も満足でした。
次に訪れるのは広尾町。
主幹産業は漁業ということで
2年前にできたばかりのイワシの冷凍工場などを車内で紹介し
昼食会場の「味の八幸」さんに向かいました。
八角やお刺身など海の幸を味わいました。
午後からの見学先は広尾漁業協同組合ウニ種苗生産施設です。
ウニなどの資源保全のために建てられた施設で
マツカワや貝類などウニ以外の魚介類も養殖しているそうです。
肉眼でようやく見えるくらいの大きさの状態から
1年目、2年目、と成長したウニの姿を見せていただき
皆さん興味を持たれたようでした。
帰りに寄った山本水産やまもとセンターでは
皆さんがいろいろな種類の珍味を
袋いっぱいに購入されていたのが印象的でした。
お天気に恵まれ、幕別より涼しい南十勝を
1日快適にめぐることができました。
チーズやウニをもっと食べようと
感想を寄せてくださった方も
多くいらっしゃいました。
今度はウニの旬である冬に訪れて
おいしさを体験してみてはいかかでしょうか?
この「大人の社会見学」は10月にも実施予定です。
また多くの町民の皆様からのお申込みをお待ちしています!