京都芸術大学芸術学部空間演出デザイン学科空間デザインコース藤原妃那さんが「幕別町を見守り隊」をテーマとした卒業研究の中から「『みまもることで育つ』プロジェクト」に関する展示を行います。

「おいしいものしかない」幕別町に限らず北海道民なら誰もが、道外の人に自分の町について紹介をするときに使ったことがあるに違いない。
じゃあ、「おいしい」ってなんだろう。この町の“おいしいもの”はどのくらい、なんでおいしいのか…。
この展示は「幕別町のおいしい」についてとことん考えた展示会。

【日時】12月21日（水）～12月25日（日）

　　　　9:00～22:00（最終日は19:00まで）

【場所】ギャラリー

【展示内容】

　・「みまもることで育つ」屋台

　・生産者・生産地マップ　ほか

入場無料

 

★藤原さんからのコメント（概要紹介など）

京都芸術大学は「芸術の力で社会を動かしていく人材を育む」ことに力を入れた学校です。実際に社会の人と一緒にデザインを通して問題を解決していく「社会連携プロジェクト」や、アーティストの方の活動に携わることのできる「ウルトラプロジェクト」など、社会の問題に学生のうちから参加できるプロジェクトが多数存在します。
また、私が所属している空間演出デザイン学科は、人と人が関わる空間について学ぶ学科です。
具体的には「どんな人にどんなことを想い行動してほしいか」を空間やプロダクト、ワークショップを通じて表現しています。またソーシャルデザインの考えのもと、社会をより良くするために人の声や悩みに耳を傾け、様々な人と意見を交わすことで課題解決に導くデザインを、個人やグループ活動を通じて行っています。

卒業制作はその四年間の学びの集大成であり、テーマにする社会問題をリサーチし、デザインの力でその問題についてどのようにアプローチして、解決まで導いていくかを考え、毎年2月上旬（今年度は2023/2/4-12）に卒業展を京都芸術大学で行います。

お問い合わせ

京都芸術大学　空間演出デザイン学科　藤原 妃那
Instagram：@makubetsu_mimamoritai
G-mail：h-fujiwara6362★st.kyoto-art.ac.jp　（★を@に変えて送信してください）