タイミングよく月や惑星などを観察できました!

10月21日(土)生涯学習講座「秋の星空観察会」を開催しました。
講師は帯広市児童会館天文指導員の筧伸浩先生です。

天候の変わりやすい季節で、当日も傘マークの付く予報でしたが
講座開始前に雲がすっきりと晴れ、観察のコンディションが整いました。

まずは室内でその日観察する予定の月、木星、土星について
映像をもとに解説していただいてから
外に出て星空を観察しました。

暗くてなかなか目が慣れませんでしたが
望遠鏡を使って上弦の月から観察しました。
月の影の境目を中心にクレーターを見ることができました。

望遠鏡が空くのを待つ間は双眼鏡も使って
夏の大三角、秋の四辺形なども観察しました。

その後、木星や土星の観察を始めると
少しずつ雲が出はじめて、雲の切れ間を待ちながら
交代で観察していきました。

木星の観察では4つの大きな衛星も見えました。

講座終了の時間となる頃にはすっかり空が雲に覆われており
皆さんにはタイミングよく観察していただけました。

今回、きれいな環が観察できた土星ですが
2年後には見る角度で環が見えなくなる
「土星の環の消失」という現象もあると聞き
天文現象にますます興味がわきました。

今後も四季折々の星空を観察したり
貴重な天文現象を観察できる機会を設けていきたいと考えております。
どうぞホームページやFacebookで最新情報をチェックしてください!

参加してくれた皆様、講師の筧先生
ありがとうございました。