3月16日(木)「基礎からの生活実用筆ペン」全日程が終了しました。
この講座ではお祝いを送ることが増えてくるこれからの季節に向け
のし袋をはじめとした筆ペン習字を行い、筆ペンになじむため写経体験も行いました。
講師は幕別町内で成田書道教室を主宰する成田静香(せいこう)さんです。
公益財団法人日本習字教育財団の師範として生徒さんに指導されています。
初回で筆ペンの特徴を知り、基本の点画(永字八法など)を学んだあと
2・3回目で楷書と行書の練習を行いました。
4回目は実践的な「芳名録の書き方」で、立った状態で住所氏名を書いてみました。
5回目に「写経」体験を行い、般若心経に登場する特殊な文字の解説の後
精神を集中し、無心で写経を行いました。
最終回は、のし袋の表書きに挑戦し、持参したのし袋や練習用紙に
「御入学祝」などの表書きと自分の名前を書いてみました。
成田先生のわかりやすく丁寧なご指導に受講された皆さんも大いに喜ばれ
6回の講座が終了するのを名残惜しそうにする方ばかりでした。
受講された皆さんが書かれた写経とのし袋の表書き作品は3月18日から行われる
「生涯学習講座受講生作品展」に展示されます。
受講された皆さん、成田先生ありがとうございました。
また筆ペンなどの習字を学ぶ機会を検討してまいりますので、
興味をお持ちの方はぜひ次回の講座にご参加ください。