5月7日(土)冬の星空観察会を開催しました。
百年記念ホールでは夏・秋・冬と星空観察会を開催してきて
この春で四季の星空観察会が開催できたことになります。
今回も帯広市児童会館天文指導員の
筧伸浩先生に講師としてお越しいただきました。
あいにくの曇り空でその後の予報も雲行きが怪しく
急きょ受付を済ませた皆さんに順次星空を観察してもらいました。
風が強く肌寒い中、雲の切れ間から月やおとめ座のスピカなどを
望遠鏡と双眼鏡を使って観察しました。
雲が切れて月や星が見えると参加した小学生から「見えた!」と声も出て
少しは実際に屋外での観察をしていただけました。
30分程度の星空観察のあと室内に入り
この日晴れていれば見ることができた星や星座などを
筧先生に解説していただきました。
おおぐま座、うしかい座、おとめ座、からす座などの
春の星座の見つけ方や春の大曲線、春の大三角について学び
晴れていれば見ることができた散開星団、球状星団についても知ることができました。
低学年の小学生も多く参加していましたが
「恒星」「惑星」「衛星」という言葉を知っている子もいて
皆さんの関心の高さに驚かされました。
講座には子どもたちだけでなく、保護者の方を中心に大人の方も多く参加し
先生にいろいろな質問が投げかけられていて
世代を問わず星や天体に興味を持っていただけているようでした。
だんだんと定着し人気が出てきており
抽選で落選した方も複数いらっしゃるこの星空観察会。
今後も四季折々の星空を観察できる機会を設けていきたいと考えております。
どうぞホームページやFacebookで最新情報をチェックしてください!
参加してくれた皆様、講師の筧先生
ありがとうございました。