それぞれの三味線の違いと良さを体験しました!

6月27日(日)14:00~16:00
「三味線体験会」を開催しました。
百年記念ホールでは今回、長唄三味線(細棹三味線)と津軽三味線(太棹三味線)の両方の体験を行うのは初めての試みでした。
長唄三味線講師は長唄協会理事、帯広邦楽法舞協会理事、「華精会」会主の内海かよ子さん、助手の佐々木豊子さん、齋藤世志子さん、酒井保行さん(「菊屋楽器店」代表)です。

津軽三味線講師は「津軽三味線 日本民謡 加藤流三絃会」代表の加藤恵理奈さん、助手の菅原金一さん、谷口秀樹さん、川原浩子さんです。

まず最初に内海さんより長唄三味線の説明をしていただき、そのあとで佐々木さん、齋藤さんと共に長唄と三味線の演奏を披露していただきました。

そのあと、加藤さんより津軽三味線の説明をしていただき、その中で津軽三味線と長唄三味線を皆さんに見比べていただきました。そして、津軽三味線の演奏を菅原さん、川原さんと共に披露していただきました。

後半は2組に分かれて講堂にて長唄三味線の体験、音楽実習室にて津軽三味線の体験を行いました。
30分体験をした後、会場を移動しもう1方の三味線を体験していただきました。

体験してみて三味線の持ち方の違い、小物の違いなどを知り、難しさとともに楽しさを味わえたようです。

イベントの様子はこちらをどうぞ☟

このあと7月から津軽三味線講座(金曜午前コース、月曜夜間コース)、8月から長唄三味線(水曜午前コース、金曜夜間コース)を予定しておりますのでぜひ受講をお待ちしております。
詳しい情報はHPにてご確認くださいね。