お待ちかね!?ジャズのイェ~イの入れ方

3月4日(木)「大人のジャズ講座『源さんのジャズの缶詰』」4回目が終わりました。
今回も講師は帯広市内のJazz Spot B♭M7の代表、佐々木源市さん(=源さん)です。

前回は「ヨーロッパでのジャズ」をテーマに
バッハの時代までさかのぼって
現代ジャズのルーツとなったり影響を与えた要素を
アメリカや日本のジャズ史と比較しながら
演奏付きで解説していただきました。

今回は「ジャズのイェ~イの入れ方」ということで
実際に演奏を楽しむ際によく聞かれる
「イェ~イ」の掛け声をどのタイミングで
どのように入れたらよいかを教わっていきました。

まずは拍手のタイミングをつかむため
ジャズの曲の構成を大きく4種類に分類して
楽譜をもとに説明してもらい
実際に演奏をしていただきました。

曲は”Softly, as in a Morning Sunrise”(A-A-B-A進行)
“You’d Be So Nice To Come Home To”(A-B-A-C進行)
“Blues in F”(ブルース進行)
“Autumn Leaves”(A-A-B-C進行)
でした。
(今回のメンバー:ピアノ・NANA、ベース・佐々木源市、ドラム・谷尾光治)

拍手の入れ方に慣れてきたところで
いよいよ「イェ~イ」の入れ方です。
源さんは3つの「イェ~イ」があると言います。
1、自分だけのイェ~イ
2、プレイヤーのパフォーマンスに贈る短めのイェイ
3、会場全体を盛り上げる長めのイェ~~~イ
このイェ~イを曲中に入れるためには
普段からイェ~イと言ってみるといいそうです!

家族に感謝するイェ~イ
友だちを勇気づけるイェ~イ・・・

イェ~イを言い慣れてくると
コミュニケーション能力も上がってきて
よりジャズを楽しめるそうです。
そして「イェ~イ」の掛け声で
プレイヤーがさらに素晴らしいパフォーマンスをしたり
会場全体が熱気を帯びてきたり、と
「セレンディピティ(≒素敵な偶然)」が
起こることもあるそうです。

次週も実際に掛け声を入れてみて
「イェ~イ」の掛け声による最高の循環を
生み出しましょう!
と、源さんから勧めてもらい講座を終了しました。

 

引き続きお問い合わせを頂いておりますが
今回の講座は定員に達したため受講受付は終了しています。
さらに多くの皆様にジャズの魅力を感じていただけるよう
また次の講座を開催できるよう検討してまいります。
どうぞホームページやFacebookをお見逃しなく!!

次回は来週3月11日、最終回「ジャズの遊び方」です。

参考URL
Jazz Spot B♭M7のページ
おびひろ市民ラジオFM-WINGのページ
ラジオ番組「源さん、たなっしーの金曜ポコペン」のFacebookページ

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