のみの使い方を学んで木のうつわを作り始めました。

1月24日(日)「木工教室で食器作り」7回目が終了しました。

佐々木先生の新年の挨拶から始まった
年明け最初の木工教室では
いよいようつわ作りに取り組みます。
今週から2週かけて完成予定です。

うつわは20mmの厚さの板から削っていくのですが
その際使うのが「のみ」です。
今回は買ってきたのみを使う前に
やっておく準備をまず教わりました。

のみには刃の反対側に金属の「かつら」が付いており
これを押し下げてはめ込み直す作業をすると
のみが長持ちするそうです。
げんのうでのみを叩く力強い音が響き渡りました。

その後、うつわになる木材を選び
これまでにも使った電動ドリルやボール盤で
のみで削る作業を楽にするための下穴を開けました。

ここで改めてのみの使い方を学び
角の処理や板を回しながら半分ずつ削るやり方
少しずつ削っていくコツを教わりました。

いつもは時計を見ながら進めていた
受講者の皆さんでしたが
今回はこちらから終わりの時間を伝えると
「もうこんな時間?」と驚いていて
かなり集中していた様子がうかがえました。

途中、枠が削れてしまう方もいましたが
補修の仕方も教えてもらえたので
次回、皆さん完成させましょう!

 

次回は来週1月31日、最終回です。
皆さんの素敵なうつわの完成が楽しみです。

来月7日から同内容の追加講座を行います。
興味のある方がいらっしゃいましたら
ぜひお申込みください。
詳しくは下記リンクをご覧ください。

木工教室で食器作り(追加講座)