生涯学習講演会でモンゴルの魅力を発見しました!

9月26日土曜日 10時より
「モンゴルの生活と文化、そして今・・・」をテーマに、生涯学習講演会が行われました。

講師はエレデネバザラ アリゥンツェツェゲさん(帯広市在住、モンゴル出身)です。
とても長いお名前なので、講座の時はアリウナさんと呼ばせていただきました。
アリウナさんには昨年度にモンゴル料理の講座講師をお引き受けいただき、その後3月には講演会を開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響でやむなく中止となってしまいました。

今、コロナ禍による制限も緩和されてきたことで、ようやく本日開講することができました。

まずは、モンゴルはどんな国なのかをスライドを見ながらご講話いただきました。
そして、歴史、食と生活、文化の話、モンゴルの魅力についてのお話に受講生の皆さんもメモをとりながら真剣に聞き入っていました。
コロナ禍の中での今のモンゴルの状況も説明いただきました。
そこで、一旦休憩をとり、休憩後にはアリウナさんにモンゴルの踊りを披露していただきました。
緑色の民族衣装(デール)を身にまとい踊る姿はとても素敵でした。

最後に質疑応答の時間を設け皆さんに自由に発言していただきました。
義務教育について、モンゴルの国旗の意味、外モンゴルと内モンゴルの場所、カラコルムの今の状態、日本とモンゴルの子育ての違い等、たくさんの質問にもアリウナさんは丁寧に答えていました。
受講生の中にモンゴル語の通訳をされている方がいらっしゃって、モンゴルについての知識が豊富で驚きでした。
日本とモンゴルの違いと似ているところなどをあげていくと、いつしかモンゴルの国が身近に感じるような気がしました。

 

終わりの時間となり、皆さんから、「またモンゴルのお話を聞きたい」「モンゴル料理も作ってみたい」等のご要望もいただきました。
また、このような機会を設けたいと思います。その時はぜひご参加をお待ちしております。