12月5日(日)「木工教室で食器作り」2回目が終了しました。
今回も工房十勝の木のうつわ佐々木允さんと古川智美さんの指導で
前回ボンド止めした作業台に釘を打って完成させ
木のスプーンを作っていきました。
まずは、作業台にドリルやボール盤で下穴を開け
げんのうで釘を打ちMy作業台の完成です。
そしてその作業台を早速使い
スプーン作りに取り掛かりました。
材料はバターナイフと同じホオノキと
それよりさらに柔らかいヤナギの2種類で
じゃんけんで勝った人から選んでいきました。
材料を作業台に押し当てながら
スプーンの皿の部分を先の曲がった彫刻刀で掘り
持ち手などを小刀で薄く削り
サンドペーパーで仕上げます。
バターナイフの時はすべてサンドペーパーで磨きましたが
今回はベルトサンダーという機械も使ったため
比較的楽にやすりがけができたようです。
ヤナギがかなり柔らかかったようで
削りすぎて穴が開いてしまうハプニングもありましたが
ホオノキ材でやり直して
皆さんスプーンの形に仕上がりました。
ベルトサンダーを使えたとは言え
最後の仕上げはやはり手には敵わず
終了時間のアナウンスをするまで
皆さん黙々とサンドペーパーをかけ続けていらっしゃいました。
記録用に皆さんの写真を撮っている最中
他の方の作品の出来栄えを褒め合う姿に
木工の楽しさと充実した様子が伝わってきました。
次回はいよいよ機械を使った作業を行います。
再来週19日ですのでお間違いなくお越しください。