7月23日（金）今年も小学生対象の夏休みチャレンジ講座が開講しました！
8月8日まで4種類の講座を行っていきます。

最初の講座は昨年度も実施した「親子で星空観察会」です。
講師は昨年に引き続き帯広市児童会館から来てくださった
天文指導員の筧伸浩先生です。

昨年は雲が多く月を少しだけ観察できましたが
今年は昨年よりも厚い雲に覆われてしまい
始まってから30分程度、雲の切れ間を待ちましたが
屋外での観察はできませんでした・・・

参加した皆さんにはまず室内で写真などを見ながら
筧さんからの解説を聴いていただきました。
その日に観察できる天体のうち
西の空に見える金星や火星
夏の大三角や夏の星座、天の川などを
紹介してもらいました。

また、天体観察で使う物として
星座早見盤、双眼鏡（口径が大きいほうが明るい）
反射式望遠鏡もご紹介いただきました。

屋外での天体観察ができない代わりに
ロビーに設置した望遠鏡で遠くのものを観察する
体験を行いました。
約25メートル先に置かれた本やぬいぐるみを
望遠鏡を通してはっきり見ることができました。

他にも約100年前に日本で作られた望遠鏡も
覗いてみることができました。

残念ながら屋外での天体観察はできませんでしたが
新たな知識を得ることができ
満足した子どもたちも多かったようです。

土星などの写真が鮮明できれいだったのが印象的でした。
11月19日には皆既月食が見られるという情報もあり
今後も夜空を見るのが楽しみになりそうです。

今回まったく天体観察ができなかったので
もう少し観察できる可能性が高い季節に
再度、観察会を企画したいと考えています。
その際にはぜひまたお申込みくださいね！

参加してくれた皆様
講師の筧先生、帯広市児童会館の先生方
ありがとうございました。