郷土食「豚丼、いもだんご、三平汁」を作って食べました!

9月6日(金)「みんなで学ぼう!町民カレッジ」第9回目は
食の寺子屋 直歩塾から塾長の村田ナホさんと
代表の浦木明子さんを講師としてお招きし
郷土食3品(豚丼、いもだんご、三平汁)の
調理指導をしていただきました。

実は講師のお二方も今回の連続講座を受講しているので
受講者の皆さんともすぐに打ち解けられたようです。

今回は北海道内でも十勝地方の郷土食である
豚丼を中心に3品のメニューを作りました。
JA幕別町さんをはじめ地元の農協さんにほとんどの野菜を提供していただき
新鮮な野菜で料理ができました。

どのメニューも普段家庭で作るものばかりですが
いもだんごを作る際に使う片栗粉を
手軽に適量入れることができるヒントを
村田さんから教えていただき
「わかりやすい!」と好評でした。

また、三平汁は主に塩味で作りますが
今日は味噌仕立てで作りました。
流通の進歩に伴い甘塩の鮭が入手しやすくなった
現代の食卓には味噌味もぴったりです。

豚丼では、豚肉の縮み防止とボリューム対策に
小麦粉をまぶすと良いとアドバイスを頂きました。

なじみのある献立ということもあるでしょうが
受講者の皆さんの手際の良さと
講師のお二方のすばらしい段取りのおかげで
予定より1時間も早く食事することができました。

食べ終わった後、講師のお二人が作った
『献立数え唄』を紹介してくださいました。
献立作成や食育に役立つポイント満載で
受講者の皆さんの反応も上々でした。

(参考リンク)
『献立数え唄』(動画)

この唄をぜひお子さんやお孫さんと歌いながら
郷土食を次の世代に伝えていきましょう。

次回は、9月20日(金)
帯広卸売市場を見学します。