本場アメリカでのジャズ史を体感しました

2月4日(木)「大人のジャズ講座『源さんのジャズの缶詰』」2回目が終わりました。
今回も講師は帯広市内のJazz Spot B♭M7の代表、佐々木源市さん(=源さん)です。

前回は「日本のジャズ」をテーマに
お茶の間や世間の移り変わりと対比させながら
日本人がいつの間にかジャズを耳にしていった過程を
ヴォーカルトリオの演奏を交えながら
解説していただきました。

今回は「アメリカでのジャズ」ということで
本場アメリカでジャズが誕生したとされる1900年ごろから
およそ20年を目安に時代を分けて
トラッドジャズ、スウィングジャズ、ビバップ
ハードバップ、モーダルジャズ、フリージャズ
というジャズの進化を講義していただきました。

講義の途中に生演奏を挟むスタイルで進み
言葉だけでなく音楽でもジャズの進化を
感じられる講座でした。
(今回のメンバー:ピアノ・NANA、ベース・佐々木源市、ドラム・谷尾光治)

スウィングジャズから”Take the “A” Train”
ビバップから”Confirmation”
モーダルジャズから”So What”
の3曲を演奏していただいたほか
ドリアンスケールやポリリズムの説明でも
楽器を使って聴かせていただき
頭だけでなく体で理解できた方も多かったようです。

講座後に源さんに質問したり
気になったことを話したりしている受講者の方もいて
ジャズへの関心がさらに高まった様子でした。

 

講座開講後も多くのお問い合わせを頂いておりますが
今回は定員に達したため受講受付は終了しています。
さらに多くの皆様にジャズの魅力を感じていただけるよう
また次の講座を開催できるよう検討してまいります。
どうぞホームページやFacebookをお見逃しなく!!

次回は再来週2月18日、テーマは「ヨーロッパでのジャズ」です。

参考URL
Jazz Spot B♭M7のページ
おびひろ市民ラジオFM-WINGのページ
ラジオ番組「源さん、たなっしーの金曜ポコペン」のFacebookページ