ウッドブロックをつくって演奏しました!

9月22日(火)自主事業(四季事業)の「木育ワークショップ
『ウッドブロックをつくって演奏してみよう』」を行いました。

帯広大谷短期大学社会福祉科子ども福祉専攻講師の長﨑結美先生と
同じく子ども福祉専攻の長﨑ゼミ2年生の皆さんです。
造形担当の髙橋先生にもお手伝いいただきました。

長﨑先生は北海道が認定する木育を普及させる専門家
「木育マイスター」として活動なさっています。
木育とは、すべての人が「木とふれあい
木に学び、木と生きる」取り組みです。
今回は8人の小学生と、保護者の方が参加して
ワークショップを体験しました。

まずはいろんな打楽器を紹介してもらい
ウッドブロックも打楽器だということを理解しました。
その後、今回使用する4種類の木(幕別産)を
図鑑の写真を見ながら説明を受けました。
シラカバ、ミズナラ、カラマツ、カシワの4種です。

そしていよいよウッドブロックづくりです。
最初に好きな枝を選び
のこぎりでスリットという切れ目を入れるグループと
焼きペンやマジックで装飾をするグループに分かれて
作業を行いました。

大学生のお兄さんお姉さんにも手伝ってもらいながら
上手にウッドブロックを作れていました。
実際に叩いてみるととても良い音が響きました!

手洗いをして場所を講堂に移動し
演奏会スタートです。
長﨑先生と同じリズムを叩く練習をしてから
「ミッキーマウスマーチ」「あんたがたどこさ」など
5曲を演奏しました。

途中の休憩ではピアニストでもある長﨑先生から
ピアノの特徴を教わりました。
ピアノの下に潜って音を聴くことで
音が大きく出る仕組みを体感できました。

最後に参加した皆さんから感想を発表してもらい
「のこぎりで切るのが楽しかった」
「絵をかくのがたのしかった」と
とても楽しかった様子でした。

<ウッドブロックづくり>

 

<演奏会>

 

持って帰った楽器は乾燥すると
音が変わってくることも学びました。

ぜひお家でも手作りウッドブロックを
鳴らしてみてくださいね♪

今後も体験しながら学べる事業を
企画してまいります。
気になる企画へのお申込みを
お待ちしております!

参加してくれた皆様
長﨑先生、長﨑ゼミの皆さん、高橋先生
木材を提供してくださった幕別町森林組合の皆様
穴あけ加工をしてくださった工房十勝の木のうつわの佐々木様
本当にありがとうございました!